ヤマハ・パッソルはスクーターを代表する原チェリです。
パッソルはヤマハ発動機を代表するスクーター(原チャリ)です。1977年に初代パッソルは発売されました。
ホンダのロードパルに対抗して作られたスクーターのはずです。当時はバイクブームでスクーターにもその波が押
し寄せました。ヤマハやホンダに限らずスズキなどもスクーターを発売して書くメーカーは販売競争にしのぎを削
りました。特にヤマハとホンダは頭文字を取ってHYなんとか、なんて呼ばれていましたね。
やがて、バイクブームも去ってそういう事も言われなくなりましたが、当時はホンダが新機種を出せば、ヤマハも
負けじと同じような車種を発売するという時代でした。
僕は、どちたかというと、ヤマハ党だったので、パッソルに乗っていました。パッソルは値段も手頃だったので、
中古車であれば確か3万円位で、パッソルが買えた覚えがあります。ほかに、ヤマハのXJ400ZSというバイ
クを持っていたので、普段の足代わりにパッソルを使っていました。今、思い起こせばそのパッソルは初代パッソ
ルでした。赤い色だったと思います。
パッソルの乗り心地は、まあ、原チャリですから多くは望めません。しかしパッソルは車重が軽く取り回しはとて
も楽でしたね。車重は45sと軽いのですがエンジンパワーは今ひとつ。パッソルは常にアクセル全開にしておか
ないと走りませんでした。とくにパッソルは坂道が苦手。これはトルクが無いという事。のちに、スクーターもパ
ワー競争の時代に突入するわけですが、ヤマハのジョグやホンダのDJ1などが発売されると、信号のスタートな
どで、パッソルはオバちゃんのスクーターにも負けたりしました。
パッソルはエンジンパワーが無いので、当然足回りも弱いものでした。ブレーキはドラムです。コレがなんと効き
が悪い。まあ、パッソルでガンガン走るなよという事でしょうけど。パッソルのサスペンションも自転車に毛が生
えたようなものですから多くは期待できません。パッソルは結局お買い物バイクな訳ですが、軽さと手軽さがおも
しろいバイクでしたね、僕には。
パッソルは1982年にパッソル2になって生まれ変わりましたが、このパッソル2はあまり売れなかったのでは
ないでしょうか。
最近バイク好きの知り合いに聞いたのですが、なんでもパッソルの車体にジョグのエンジンを搭載して、パッジョ
グなんていうのが一部愛好家の間で流行っているらしいのです。パッソルの車体にジョグのエンジン。考えました
ね。分かるような気がします。一見遅そうなスクーターがガンガン走っていったらお洒落ですもんね。パッソルの
車体にジョグエンジンは簡単に載せかえれるという事なんでしょうね。
ヤマハのジョグが出たときはビックリしました。パッソルなんか霞むほどキビキビ走るんです。ジョグはアクセル
を空けた時の反応がすごくいいのです。アクセル操作だけでウイリーが簡単に出来るスクーターです。他に、DJ
1とか、タクトRなんかもそうなんですが。でも最初に高性能のスクーターはおそらくこのヤマハジョグだったと
思いますよ。パッソルもジョグも両方僕は乗りましたが、まだパッジョグは乗ったことありません。自分で改造し
て乗るしかないのですが。おそらく改造済みのパッジョグはそれなりに高くなってるんでしょう。
パッソルも21世紀になって電動パッソルとして復活しました。この電動パッソルはまだ残念ながら乗った事も、
実車を見たことも残念ながらありません。一度、電動パッソルには乗って見たいですね。いい中古の電動パッソル
があれば欲しい気がします。